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IT開発を外注するなら?上場と非上場の違い

目次

結論:IT開発の外注は「上場か非上場か」ではなく“誰が対応するか”で決める

IT開発における外注で最も重要なのは、会社の肩書きではなく、実際にプロジェクトを動かす人と直接やり取りできるかどうかです。

「上場企業の方が安心」という考え方は一般論として存在します。しかし実際のIT開発の外注では、

  • 認識ズレ
  • 納期遅延
  • 見積の不透明さ
  • 仕様変更時の調整負荷

といった“現場の問題”が成果を左右します。

特に中小企業の情シス・IT担当者にとって、IT開発の外注の失敗は業務負担を大きく増やします。だからこそ「上場か非上場か」ではなく、担当体制とコミュニケーションの質を軸に判断することが重要です。これは神戸を含む地方企業でも同様に重要な視点です。

IT開発の外注とは?ベンダー選定の基本

IT開発における外注とは

IT開発の外注とは、自社でエンジニアを抱えず、外部の企業に以下を依頼することです。

  • システム開発
  • Webアプリ開発
  • スマホアプリ開発
  • 業務改善ツール構築
  • DX推進プロジェクト

要件定義から設計・開発・テスト・運用までを、外部パートナーと進めます。

ベンダー選定とは

複数の候補企業から最適な1社を選ぶプロセスをベンダー選定といいます。

IT開発における外注の成否は、開発そのものよりも「どの会社に依頼するか」でほぼ決まります。

なぜ今、ベンダー選定が重要なのか

現在の企業環境は大きく変化しています。

  • DX(デジタル化)の加速
  • 社内エンジニア不足
  • 情シス担当者の業務過多

IT開発での外注のニーズは増加していますが、同時に失敗事例も増えています。これは首都圏だけでなく、神戸の企業においても同様の傾向があります。

  • 予算超過
  • 要件定義不足
  • 多重下請けによる伝言ゲーム

だからこそ、IT開発における外注では「会社の規模」ではなく「開発体制」を見極める必要があります。

日本のIT企業数と上場率(実態データ)

2025年時点の公開情報によると、

  • IT企業(システム開発・SIer等):約38,200社
  • 上場IT関連企業:約650〜1,300社

上場率は約1.7〜3.4%

つまり、IT開発をおこなう外注先の9割以上は非上場企業です。

「上場=標準」「非上場=例外」ではありません。
非上場企業こそが、IT開発の外注の主な担い手なのが実態です。

上場企業にIT開発を外注するメリット・デメリット

メリット

  • 財務基盤が安定
  • 透明性が高く稟議に通しやすい
  • 大規模案件の実績が豊富

デメリット

  • 現場担当者と直接やり取りできない場合がある
  • 中間マージンが発生し費用が高くなりやすい
  • 承認フローが多く調整が遅くなるケース

IT開発の外注が数億円規模であれば適している場合もあります。

非上場企業にIT開発を外注するメリット・デメリット

メリット

  • 担当者と直接話せる可能性が高い
  • 意思決定が速い
  • コストを抑えやすい
  • 特定業種・技術に特化した企業が多い

デメリット

  • 財務状況が見えにくい
  • 技術力にばらつきがある

IT開発の外注では、実績確認と担当者面談が特に重要になります。

比較まとめ:上場 vs 非上場

観点上場企業非上場企業
安定性企業による
費用高め抑えやすい
直接やり取り
意思決定遅い場合あり速い
大規模対応強みあり規模次第

IT開発の外注の成否は、規模ではなく相性と体制で決まります。

IT開発の外注で失敗しないための3つの確認ポイント

① 実際の開発担当者と話せるか

営業担当だけでなく、
プロジェクトマネージャーやエンジニアと直接話せるか確認しましょう。

② 見積の内訳が明確か

  • 要件定義
  • 設計
  • 開発
  • テスト
  • 保守

工程ごとの工数が明示されているかが重要です。

③ 実績が自社の規模・業界に近いか

IT開発の外注では「似た案件経験」が最大の安心材料です。

よくある質問(FAQ)

小規模案件でも上場企業が良いですか?

必ずしもそうではありません。
数百万円〜数千万円規模のIT開発の外注では、非上場企業の方が柔軟でコスト効率が良い場合もあります。

非上場企業は危険ですか?

一概には言えません。
創業年数、主要取引先、担当者の経歴を確認することでリスクは管理可能です。

経験が浅いIT担当者でも選定できますか?

可能です。
「要件整理 → 比較 → 見積確認」の順で進めれば、IT開発の外注は判断できます

判断に不安があります。

第三者視点での比較支援を受けることで、リスクを減らせます。

株式会社クインクエが選ばれる理由

株式会社クインクエは、神戸市中央区に拠点を置くWeb・アプリ・業務システム開発およびDX支援の専門チームです。

2021年の創業当時、大手SIerのパートナー(下請け)としてシステム開発を行い、広告代理店のパートナー(下請け)としてWEB開発を行ってきました。
厳しい品質基準が求められる現場で実績を重ねてきたことが、大手SIer基準、広告代理店基準の技術力を獲得し、現在の信頼に繋がっています。

大手並みの品質と少数精鋭ならではの安心価格が選ばれる理由です。

強み

コストパフォーマンスの高い体制

東京圏と比較して開発コストを抑えながら、品質を維持。

大手ベンダー出身の技術リーダー

  • 繋げる人材を求めているWEBサイトディレクション: 40案件以上
  • システム開発PM: 複数の大規模案件を実施
  • 業界: 官公庁/医療/EC/食品/不動産/国際機関

柔軟な支援範囲

  • Webアプリ開発
  • 業務システム刷新
  • 保守運用
  • DX支援

情報セキュリティ対策

SECURITY ACTION二つ星を取得し、安心できる管理体制を整備。

まとめ|IT開発における外注の正しい判断軸

IT開発の外注では、上場企業・非上場企業のどちらにもメリット・デメリットがあります。

しかし本質は、

誰が、どの体制で、どう進めるか

です。

  • 担当者と直接話せるか
  • 見積は透明か
  • 実績は自社と近いか

この3点を確認すれば、会社の規模に左右されない合理的な判断ができます。

IT開発を外注するためのベンダー選定のご相談

  • 自社に合う開発会社が分からない
  • 見積が適正か判断できない
  • 上場・非上場どちらに依頼すべきか迷っている

そのような場合は、まずはお気軽にご相談ください。

IT開発の外注は、最初の判断で結果が大きく変わります。
比較と整理の段階から伴走いたします。

神戸をはじめリモートでも全国の企業様からのIT開発の外注・ベンダー選定のご相談を受け付けています。

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